事件、事故、労働問題など大きな事案の場合、当事者同士の話し合いでは感情論になりがちで、解決に精神的苦痛をともなうものです。裁判、調停に発展し、解決までに長い時間を要する場合も少なくありません。
その場合、当事者は精神的に疲弊し、膨大な時間を失うばかりでなく、多額の金銭を損失し、事案によっては社会的な信用を失うことになります。例えば労働問題などで裁判中の企業などは顧客の信用を失い、問題以外の部分でも多大な損失をうけることがあります。
こうした不毛な争いを避けるための手段が「交渉」です。例えば事件の解決法として示談というものがあります。加害者が被害者に金銭を支払う、いくつかの条件を設けるなど条件を取り決め、裁判を回避するのです。
しかし、いざ事件が発生し示談を行うとなると、どの程度の金銭が妥当なのか、条件は適切なものなのかという不安がつきまといます。 労働問題にしても、被害を受けた側が得られるべき金銭、条件を設定するためには労働法など専門の知識をもって照らし合わせる必要があります。
そんな時こそ私たち法律の専門家、弁護士をご活用ください。過去様々な事案を交渉によって解決してきたプロだからこそできるご提案がございます。 以下に交渉の一例をまとめてみました。
刑事事件 | 示談の交渉立会、代理。妥当性の検証。 |
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民事事件 | 権利者、関係者の権利関係の検証、和解に向けた交渉立会、代理。 |
交通事故 | 示談の妥当性の検証。交渉立会、代理。 |
鉄道、航空機、船舶事故 | 企業側として和解金の提案、被害者との交渉。被害者側代理としての交渉。 |
海難事故 (ダイビングなどの事故) |
企業側として和解金の提案、被害者との交渉。被害者側代理としての交渉。 |
医療事故 | 権利者、関係者の権利関係の検証、和解に向けた交渉立会、代理。 |
・賃金未払い ・不当解雇 ・労働組合の過剰な要求提示 ・勤務態度不良社員の社内規則に則った解雇通告 |
示談の交渉立会、代理。妥当性の検証。 |
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その他 | 土地不法占拠等の立退き交渉、金銭問題解決のための交渉など |
事件、事故などが発生した場合、当事者は回復しがたい苦痛をともないます。どのような方法を用いてもそれを解消することは困難でしょう。ですが、こうした交渉により金銭やその他によるサポートを得ることで痛みを和らげることができます。 私たち弁護士がそのお手伝いをいたします。不安を感じられた際は悩むことなく、私たちにご連絡ください。